korehapendesuの日記

統合失調症という病気と闘病している、korehapendesuの日記です。病気なんかに負けないぞ。

「キモい」に対する反応

「キモい」と言われることに対してどういう反応をするのかによって行動が変化するような気がします。
私の場合、「足元がきもいー」と言う評価に対しては足元の靴や靴下を変えるということで対処できたのですが、仮にこれがただ単に「キモい」だけだったとすると、全く対処できなかったのではないかと思います。
ただ単に「キモい」と言われているだけでは対処できずにその言葉に対する反応も変化してしまうようです。
現に私は「キモい」に対する反動的な格好のひとつとして魔界カラーのゴスロリ女装というものを思いつきました。
「キモい」と言う言葉を言われたくない人もいれば逆に「キモい」と言われることは良い事だと思う人もいるかもしれませんし、全く相手にしない人もいるかもしれません。
「キモい」という接点をつないでもらえているだけでもそれは良い事だと理解できるのかもしれません。「キモい」とすら言われないような相手にされていない状況よりはましと言えるかもしれません。
色々と書きましたが、私の経験上では、具体的にどこがキモいのかを伝えることは重要だと私は思います。
髪型や服装などのファッションを変えることで評価が変化すると言うのは面白いと思いますが、これはファッションによるステレオタイプな偏見や差別が歪んだ形で現代に変化して現れていった成れの果てと言えるのかもしれません。
キモい身形とそうでない身形というものを社会が意図せずに編纂してしまっているのだと思いますし、この身形による差別的な風潮は良くない物だと私は思います。身形についてはコスプレとも関係がある問題だと思いますので、何か接点があるような気がします。
服装や髪型などについて非常に自由度が高まった現代において、何が良くて悪いのかといった2元論的なものを打破できていないものがまさしく「キモい」かそうでないかと言うものに集約されてしまっている気すらします。
最後に、どうでもいいのですが、私は「キモい」と言われて殺意を覚え、殺害したくなったことがあります。事実です。
殺人は犯罪ですが、「キモい」と言うことは犯罪ではありません。