一切に執着しない心になりたい

　般若心経で、是故空中というところが有りますが、この中と言うのは、一体どこの中なのかと言うと、心の中と言う事なのかもしれませんね。
　心の中では、何も無い。一切が静まり返った心。明鏡止水の心。
　何も無い心と言うよりも、一切に執着していない心と言った方が仏教的でしょうか。ですが、般若心経は、無と言う言葉を多用しているので、何も無い心でも良いのかなと思わなくも無いです。執着する物は何も無い心、でしょうか。
　一切に執着しない心、何も無い心、明鏡止水の心。執着する物は何も無い心。そんな心でありたい物です。